ボクサー犬ブリーダー ドナルーボクサーズ コラムと私考

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タイトルを完成するには
JKCチャンピオンのタイトルは、ドッグショーで一度入賞したからといって、チャンピオンのタイトルが完成するわけではありません。
JKCチャンピオンのタイトルを完成させるには、チャンピオンシップショーで入賞犬に付与されるCC(Champion Challenge Certificate)を、M.CC(メジャーカード)を含めて4枚、複数の審査員から獲得する必要があります。
尚、どんなに勝ち進んでいくつも入賞したとしても、ひとつのドッグショーで獲られるCCは1枚ですので、最短でも4回のドッグショーで入賞する必要があります。

ご存知の方はご存知だと思いますが、紛らわしいと思ったので一応説明しておきます。
PDという大部分のヨーロッパ系ボクサーが登録されている犬種団体の審査会システムは、ドッグショーとは異なり、審査はトーナメント方式ではなく、クラスごとの審査のみで完結します。
何より賞位がかなり異なり、PDの審査会では各クラスの1席犬にチャンピオンというタイトルが与えられ、2席犬以降にもチャンピオングループあるいはリザーブチャンピオンといった「チャンピオン」という単語の入ったタイトルがほとんど全ての出陳犬に与えられます。これらは血統書に記載されるようなタイトルではないそうなのですが、PDのヨーロッパ系ボクサー犬飼育者のサイトを見ますと、これらをタイトルのように記載するのは普通のことのようです。
かなりの違いを感じましたので、賞位やシステムが異なる事を注釈しておきます。

全犬種展では、その犬種に規定数以上の出陳があれば、ウィナー(チャンピオンクラスを除いた各クラスの一席犬同士で競った中の一席犬)に選出された犬にCCが付与されます。
もしその犬種が規定の出陳数に満たなかった場合は、さらに各犬種のBOBと競ってEXグループ以上に選出されればCCを獲得することが出来ますが、チャンピオンを含む全犬種の代表犬(BOB)が50〜100頭近くいる中で、EXGに選出されるのは13頭です。(ボクサー犬の場合、大きなショー以外では、全犬種展の出陳数はチャンピオンクラスを除き多くはありませんので、ブリードでカードが出ることの方が稀だといえます。)

通常の全犬種展の審査システムでCCが付与されるのは、最多の場合でもひとつの犬種につき牡牝各1頭ずつだけですが、単独展の場合は、ひとつの犬種だけで数十頭〜数百頭、ボクサー犬の場合ですと80〜100頭前後が集まりますので、審査には単独システムが準用され、EX以上に選出され条件を満たした入賞犬にCCが発行されます。
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